5)TOEICスコア980への道

TOEICに関する参考書、教材、通信教育、対策コース等は数え切れないほどあり、どれが一番いいのかわからず困っている方もたくさんいると思います。以前英会話講師をしていた時は、○○って本当に効果を得られますかというような声をよく耳にしました。

TOEICに限らず試験対策において大切なことは、試験の傾向を熟知し、形式に慣れること。そして自分の弱点を分析し、自分にあった勉強法を見つけることです。人それぞれ性格やライフスタイルも千差万別で、得意不得意もさまざまです。これをやったら誰でも確実に効果が出るという方法はなく、その人にとって効果的な勉強法は異なります。 時間とお金に余裕がある場合、TOEICの形式や傾向を熟知するという第一ステップにおいて、語学学校のTOEIC対策コースに通われてみるのもよいと思います。

しかし、なかなか学校に通う時間が取れない方や一度に高額の授業料を払うことに少し戸惑いがある方もたくさんいらっしゃると思います。そんな方にはネイティブ講師のオンライン英会話をお勧めします。 オンライン英会話ではTOEICの直接的な対策にならないのではと疑問に思う方もいらっしゃると思いますが、根本の英語スキルを上げることはTOEICのスコアアップにつながります。とくにTOEICに出る単語は日常会話で使われる単語ですので、日ごろからネイティブとの会話に慣れることは大きなメリットとなります。

ここで注意しなくてはいけないのは英語を母国語としない講師に英語を習うことは避けた方がよいということです。たとえばフィリピン人講師の多くはタガログ語を日常語にしているため、そのなまりがあります。そのような発音に慣れることは避けなくてはなりません。TOEICリスニング試験ではあくまでネイティブの発音に慣れておく必要があります。

ところで、私がTOEIC980点を取得したのは2回目の受験のことですが、1回目と2回目ともに、リスニングは満点でした。これは留学経験(注)によって英語の環境に身を置いていた時間が長かったためだと思います。リスニングに苦手意識がある方や、語彙や文法などある程度の基本は定着しており、より高得点を狙いたい方には、ぜひネイティブ講師のオンライン英会話を推奨いたします。

語学学校やオンライン英会話でTOEICの傾向を習得したら、あとは自主勉強です。当たり前のことですが、ただ学校に通ったり、オンライン英会話を受講するだけでは結果は出ません。語学学校やオンライン英会話では、TOEICを解く「コツ」を教えたり、弱点を見つける手助けをしたりと、勉強のベースを提供してくれます。土台をいかに築いていくかは、自己の努力にかかっています。自分の弱点が分かったら、それに特化した家庭学習を行ってください。

私の場合、初めての受験では時間が足りなくなり最後までリーディング問題を解くことができませんでした。そこで、2回目の受験の際に意識したのは「解くスピード」です。だらだら問題を解くのではなく、毎回ストップウォッチを使用しながら演習をしました。高得点を狙うには「時間配分」を意識してトレーニングすることが鍵となります。

TOEICをこれから勉強したいがどこから始めて分からない方、これまでいろいろ試したがなかなか思うような結果が得られない方、自己学習の方法が分からない方、ぜひご相談ください。カウンセリングよって個人のライフスタイルや特徴に合わせた最善の勉強法を見出し、スコアアップへ導くサポートをいたします。

 (記述)横井かなえ カリフォルニア大学・ロサンゼルス校卒、TOEICスコア980取得(2013年)




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