1)英検1級対策/攻略法概要

「英検」といえば、受験を控えた中高生が受ける試験と認識している方は多いかもしれません。しかし実際に英検の試験会場に行って驚くのは小学生になったばかりのような小さな子供から白髪のご老人まで、あらゆる世代の様々なバックグラウンドをもった人達が集まっているということです。

今のようにTOEICが広く認められるようになる以前は英語力証明の資格といえば英検でしたが実際今日に至ってもその権威、知名度ともに全く衰えていません。英検はTOEICのような統一テストではなく、細かくレベル分けをされた段級制で、それぞれの対策やゴールが明確に打ち出されている点で、進学や就職に関係なく自己の実力証明のため、または趣味のような感覚で定期的に試験を受ける人が多いのも事実です。

近頃では日本でも様々な世界共通の英語検定を受けられるようになったため受験者が減少傾向にあった英検ですが、世界に通用する「EIKEN」となるために現在イメージチェンジが計られております。従来の合否判定と併せて、国際基準企画「CEFR」と比較のできるスコア表示も試験的に開始されるなど(2014年10月現在)今後の発展にも期待が寄せられています。

Eiken preparation  Eiken

英字新聞を読み内容を理解したり、ある一つの議題に対して深く会話を掘り下げ、自分の意見を的確に言い表せるようになるためには、瞬発力のある英会話を身につけることも重要ですが、文法的、語彙的に幅の広い教養としての英語を体得することは必要不可欠です。

もともと日本人の英語教育は義務教育の場でリスニング/スピーキングよりもリーディング/ライティングの方に重点を置かれてきたという事実があります。また日本人特有のシャイな気質も手伝って、話すのは苦手だけれども書かれているものならば理解できるという人も多いのではないでしょうか。

英検は日本人によって日本人のために作られた試験です。自己学習を怠らず志をもって試験に挑む人であれば必ず高得点というかたちで成果が現れ、確実に昇級に繋がる仕組みになっています。そして最終章の英検一級となればTOEIC900点を遥かに上回る英語力を、そして国家試験に匹敵するほどの実力を証明することができ、あなたの一生の財産となることでしょう。ここに英検が今なおその権威を失わない秘密があるのです。



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